肌のシミの定義とは
私たちが「シミ」というときは、肌にできた褐色や黒色の色斑のことを指していますよね。でも皮膚科では、30代以降の女性の頬、目のまわり、額に左右対称にできた褐色の色素沈着を「シミ(肝斑)」と呼んでいるそうです。
また、シミにはいろいろな種類があるので、その特徴を解説してみます。自分のシミがどのタイプかチェックするのに使ってくださいね。
さまざまなシミの種類
■そばかす
- 形状:小さな点のようなシミ
- できる場所:鼻を中心にして左右
雀卵斑(じゃくらんはん)ともいいます。その多くは、優性遺伝によるものなので、両親や祖父母にそばかすのある人がいたら、日頃から注意が必要です。
■かんぱん(肝斑)
- 形状:一般的な茶色のシミ
- できる場所:鼻の下、頬骨、額など
30~40代女性にできやすいシミです。妊娠やピルの服用などによる女性ホルモンの関与が原因といわれています。紫外線やこすりすぎ、ストレスなどで悪化する恐れがあります。
■老人性
- 形状:境目がはっきりしているシミ
- できる場所:額やこめかみ、眉毛の周辺、頬、鼻の付け根など
日焼けや加齢によってできるシミです。老人性色素斑といいます。日光に強く当たる部分にできやすく30代から見られますが、よく日焼けをする場合は、20代からできる人もいます。
この老人性色素斑の一部が盛り上がってできる、脂漏性角化症というイボのようなシミもあります。皮脂分泌が盛んな場所にできるます。盛り上がっていますが良性です。
■日焼けのあと
- 形状: 1cm前後と小さなシミが沢山でき、花びらを散らしたような形になる
- できる場所:皮がめくれたり、水ぶくれができた場所
光線性花弁状色素斑といいます。普通の日焼けのあとよりも、皮がめくれたり、水ぶくれができるなどのひどい日焼けのあとにできるシミです。